想いは繋がる・・・

皆さま、こんにちは。

本日は生地ブラントSCABAL(スキャバル)について

お話したいと思います。

 

まず生地ブランドを知る前に・・・

生地ブランドミルマーチャントに分かれます。

はっきり線引きするのは難しく一定ではないのですが

簡単に言うと・・・

ミル・・・生地、デザインの生産を一貫して行う形態

マーチャント・・・生地、デザインを外部の工場に発注して卸す形態

 

今回、お話する生地ブランドSCABAL(スキャバル)

マーチャントを代表するブランドの一つでもあります。

マーチャントは独自性に富んだ色鮮やかなデザインなども

多いことから、流行を掴んだデザイン性に富んだ生地が多いのも

特徴の一つでもあります。

 

今や、オーダースーツの世界ではとっても有名なスキャバルですが

設立当時は、わずか従業員6名だったそうです。

1938年、ベルギー・ブリュッセルにスキャバルを設立。

この時、世界では第二次世界大戦が・・・

ベルギーでも設立から2年後

1940年、ベルギーの戦いがありました。

(想像を超える大変な時代・・・。)

 

 

当時はマーチャントと生地のサプライヤーとして始まったのですが

2代目ピーター・ティッセン氏とその息子グレゴ・ティッセン氏によって

世界的名門生地ブランドとして確立され

現在では、高級ファッションブランドとして

世界中の重要都市で不動の地位を確立しています。

 

ハリウッドにも多くのファンを持つスキャバルは

数多くの映画にも衣装協力をしているのも有名であり

『タイタニック』『007カジノロワイヤル』『メインブラックⅡ』

などなど、ハリウッドスターからも愛され

海外の政界にもファンが多いのも有名なお話ですね。

 

何故?こんなに支持されてるのか?

高級な生地だけでなく、多種多様なオーダーメイド用の生地が用意され

ベーシックなものから、おしゃれな独自デザインがあるのも

理由の一つではありますが・・・

 

6名からはじまったスキャバルが

 今では世界中の沢山の方に愛されている・・・

 

 

ひとりひとりの想いがカタチとなり愛され続ける。

 

想いをカタチに・・・

 

 生地やオーダーされたスーツに触れる度に

どんな出来事や出逢いにもストーリーがあり、

言葉は発しなくてもモノにも意思があり、想いが宿ると感じています。

 

ReTorRuでは、一人でも多くのお客様に

『着る楽しさ心地よさ』も感じてもらえるような

心が躍る生地を沢山扱っております。

 

袖を通す生地もストーリーを知るとより愛着も沸きますし感動ですね。

オーダーの世界は深いな、と感じています。

 

 最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。