クールビズ2023年いつから?
環境省が提唱する環境対策で生まれた言葉。温室効果のガス削減のために、冷房時の室温を28℃で快適に過ごせる軽装や取り組みを促すライフスタイル。
(引用:https://ondankataisaku.env.go.jp/)
<目的>「夏場の軽装による冷房の節約」※2005年から始まる。
『これは、クールビズなのか?』『クールビズってどうすればいいのか?』
<問題点>:何が正解か正直わからない。
***【本日のテーマ】***
①2023年のクールビズはいつから?
②クールビス服装やマナー
③夏のおすすめビジネスコーデを紹介
①2023年のクールビズはいつから?
環境省では、2023年のクールビズ期間について例年通り5月1日~9月末まで集中的に呼びかけを行うとしています。
※2021年度からは「クールビズ」の実施期間を設定せず、呼びかけは継続され実施期間は各企業の判断となる。
現在では多くの企業で実施されていますが、当初は、ビジネスシーンでなかなか受け入られず、年々クールビズが定着してきています。
②クールビス服装やマナー
■環境省におけるクールビズの服装の可否■
環境省では服装のガイドラインがあるので、参考にしてみて下さい。
クールビズの基本的なスタイルは「ノーネクタイ・半袖シャツ」、涼しい服装になります。
※企業によって「クールビズの定義」が違うので注意が必要です。
〇…可
(〇)…可だが、徹底されていない
△…TPOに応じた節度ある着用に限り可
✕…原則不可
(引用) http://www.env.go.jp 環境省へようこそ! (env.go.jp)
ファッション業界では、5月~9月が近づくと、「クールビズ」をテーマとしたオシャレスタイルの提案が増えてきます。 SNSの発信も増え、情報が溢れているからこそ、悩みますよね。
■COOLBIZ(クールビズ)が廃止に?■
2020年(令和2年)3月31日、環境省は “軽装や重ね着” などで冷暖房の過度な使用を控える「クールビズ」の実施期間を廃止し、2021年(令和3年)4月1日から実施すると発表。これは、環境省が管轄する啓発事業の効率化が目的としている。
環境大臣 小泉進次郎は閣議後に「ネクタイを締めるかどうかは、一人ひとりが決めていくことが大事」と、気温に応じた服装をするように呼び掛けている。その為、環境省による「クールビズ」の呼びかけは、2020年(令和2年)度で最後となった。
しかし夏場の服装については、今後もクールビズのような格好になることが考えられる為、オススメのコーディネートを見ていきます。スーツのカジュアル化も進み、ジャケットを脱いだ装いも整えていくことが大切です。
③夏のおすすめビジネスコーデを紹介
■クールビズ期間のスマートな着こなし方■
***シャツ×ノーネクタイ***
基本的なスタイルは半袖になりますが、ビジネスマンたるものスマートな着こなしを目指したい方は、長袖がオススメになります。夏場の室内温度の変化が激しい環境でも調整(袖を捲る)することもできますし、袖の捲し上げ方を知ることでよりスマートな着こなしができます。
〜ビジネスマナーは大切に〜
<注意>クールビズでもだらしない格好に見えないように、同じ職場の人や他社の人からの印象に気を配ることが重要です。
◆「シャツ+ノーネクタイ」のスタイル
シャツのデザインによって印象が変わります。シンプルな無地シャツよりは、襟の形にこだわったモノや、色柄でいうとストライプやブルーのシャツでオシャレにキメるのがオススメです。クールビズにオススメのシャツで爽やかさを演出すると良いでしょう。
〜ノーネクタイの方におすすめシャツ〜
<ボタンダウンシャツ>
襟の先端部分をボタンで留めており、襟立ちが良いので、ノーネクタイによるスタイルがオシャレに決まります。1枚は持っておきたいシャツになります。
※ちなみにボタンダウン×ネクタイはNGスタイルです。
<クレリックシャツ>
白無地・身頃は色物や柄物で作られたちょっとカジュアルに、日頃のシャツとは違った印象をつくるのもオススメです。
◆「ジャケット×シャツ×ノーネクタイ」のスタイル
ビジネスにはジャケットが好印象なためシーンが多くあると思います。
参考にしてみてくださいね。
<ジャケパン×ノーネクタイ>
「シャツ+ジャケット+ノーネクタイ」のスタイルは、ジャケットの色柄によって印象が変わります。
おすすめシャツの色はブルー系です。
**ブルー系シャツ×ジャケットの色の場合**
●ブルーシャツ×ネイビー
●ブルーシャツ×グレー
柄…無地・ウィンドウチェックが◎。
●ベージュ・ピンク…涼し気で優しい印象に。
※企業によって「クールビズの定義」を確認することをオススメします。
優しい雰囲気の男性の印象は女性から好感度◎‼色柄によって印象がガラリと変わります。ジャケットが無地の場合は、シャツは柄モノといったように、メリハリをつけると、よりスマートで爽やかなクールビズスタイルになります。
<スーツ×ノーネクタイ>
▼「シャツ+ジャケット+ノーネクタイ」のスタイルは、先程のカジュアルな印象よりかっちりとした着こなしが良いでしょう。ジャケットは、基本的に落ち着いた色柄のものを選ぶように心掛けましょう。普段着ているスーツをイメージするのがオススメ。
<スーツ×ネクタイあり>
▼こちらはクールビズというわけではないですが、「シャツ+ジャケット+ネクタイ」でも涼しげなスタイルになります。クールで爽やかな印象の青系と、清潔感のある白系のバランスを上手く取り入れると、普段のスーツスタイルも、涼しげな印象にすることができます。
▽▽▽クールビズの夏用インナーが気になる方はこちらもチェックしてみてください。
◆関連ページ (★)
~ポロシャツ・パンツスタイル~
シャツスタイルに比べカジュアルな印象になります。
<注意>基本的に派手めの色を避けましょう。
ダーク系(紺・グレー)や淡い色(パステルカラー)をベースにしたポロシャツに、明るめで落ち着いたスラックスやチノパンツの組み合わせたスタイルもあります。
また、ビジネスシーンで密かに注目されているのが “ビズポロ” 。見た目はワイシャツと変わりませんが、素材がポロシャツと同じものが多く通気性や伸縮性があります。より清涼感のある着こなし方の1つとして人気が上がってきています。
羽織るアイテムが少ない時…パンツのサイズ感も見た目の印象に大きく関わってきます。トップスとのバランスを考え、シルエットにこだわったスラックスやチノパンツを選ぶと◎
「盛夏用」におすすめ裏地仕様
通気性に優れているため、夏場の着用におすすめです。
ReToRuはオーダーならでは、
お客様のご要望に寄り添ってご提案させて頂いております。
暑さで服装が崩れやすくなる季節は、今回ご紹介したような「クールビズ」を参考に、涼しく快適なスタイルを手に入れてみてください。企業によって、「クールビズの定義」を確認するのもお忘れなく。
ReToruの特徴
【1】女性目線でご要望に沿ったスーツをご提案