2023年 11月 05日
衣替えと衣装の保管法
【衣替えとは】
中国の宮廷文化だったものが平安時代に入ってきたものであり江戸時代には着物の種類が増えたことにより年2回を年4回に制度化し、次第に庶民にも広まっていきました。明治時代にになると洋服を役人、軍人、警察官の制服と定め衣替えの時期を6月1日、10月1と決め、学生にも適用され今では学校、職場などでこの日を基準にしていることが多いようです。
現代では決まった日というより、その年の気候や気温など柔軟に考えることが多いです。
【衣更え気温目安】
15℃前後➔春・秋服
25℃前後➔夏服
15℃以下➔冬服
【正しい保管方法】
✕防虫剤を使わない
〇虫食いになる前に使いましょう。期限もチェックしましょう。
✕ダンボールを収納ケース変わりに使う
〇紙でできている為、湿気に弱くカビの原因になる
✕衣装ケースいっぱいに入れる
〇防虫剤の効果が半減してしまい服の傷の原因になる
✕冬場に着るニット類をそのまま収納する
〇虫食いや黄ばみの原因になる
✕保管の時クリーニングの袋のまま収納する
〇ビニールが通気性が悪くカビの原因になるのでビニール袋外して収納しましょう
✕すべて畳んで収納する
〇ジャケット・コート・スーツ・パンツは畳むとシワが入りやすい為ハンガーで収納しましょう
衣装を大切に着て頂くと、愛着が湧きより長く着て頂けます。参考にしていただければ幸いです。
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