【花粉対策】春スーツの選び方
【春のスーツ生活に潜む落とし穴?】
こんにちは♪名古屋のオーダースーツ屋、株式会社レトルです。
花粉とスーツの関係、気にしていますか?
春になると気温も穏やかになり、新しいスタートを感じる季節。
実は、スーツを日常的に着る方にとって、春特有の“厄介な問題”があります。
それが「花粉」。
「スーツに花粉?気にしたことなかった!」という方もいるかもしれません。
でも、毎日スーツで通勤・営業される方こそ要注意。知らず知らずのうちに、スーツに花粉が付き、それが肌や鼻、目の不調につながる…ということもあるんです。
⸻ ■ なぜスーツに花粉がつきやすいの?
花粉が衣類に付着するのはごく自然なことですが、スーツは特に繊維が細かく、花粉が入り込みやすい素材であることが多いです。
特にウール素材のスーツは、花粉が「ふわっ」と飛んできた瞬間にピタッと絡まりやすい特性があります。
また、スーツの表面積は意外と大きいので、花粉の“着地面”になりやすい。
さらに、スーツは毎日こまめに洗濯できないため、1回の外出で付着した花粉がそのまま数日間スーツに残ってしまう…なんてことも。
⸻ ■ スーツに花粉が付くとどうなるの?
問題は、外出時に付着した花粉を、オフィスや自宅に持ち込んでしまうこと。
オフィスでは、自分だけでなく、周りの人がくしゃみや目のかゆみに悩まされる原因になることもあります。 また、自宅に帰ってスーツをそのままハンガーに掛けてしまうと、室内に花粉が広がり、睡眠の質や生活の快適さにも影響を与えることも…。
春になると「花粉症がひどくなった」と感じる方の中には、実はスーツに付着した花粉が影響しているケースも少なくないのです。
⸻ ■ すぐにできる!
花粉から身を守るためには、スーツ選びや日々のケアがとても重要です。
以下に、スーツを着る方でも簡単に取り入れられる対策をまとめました。
① 花粉のつきにくい素材を選ぶ
ウール100%のスーツよりも、ポリエステル混などの滑らかな生地を選ぶと、花粉が付着しにくく、落としやすくなります。
ReToRuでも春夏用に、花粉対策に適した生地をご用意しています。
② ブラッシングは帰宅時のルーティンに
自宅に帰ったら、玄関先でスーツに洋服ブラシをかける習慣をつけましょう。
花粉だけでなく、ホコリや汚れの蓄積も防げて、スーツの持ちも良くなります。
③ 室内に持ち込まない工夫
可能であれば、スーツは室内に入る前に花粉を落とす。
外玄関にクローゼットを用意したり、スーツを着替えてからリビングに入るなどのひと工夫で、室内の花粉量が大きく変わります。
④ 静電気対策で花粉の付着を軽減
スーツに静電気が発生すると、花粉がより吸着しやすくなります。
静電気防止スプレーを活用するのも一つの方法です。
⸻ ■ 春スーツは「機能性」も重視したい時代
「見た目が良いだけじゃなく、快適に過ごせる一着がほしい」 そう感じる方が増えています。
春という季節は、気温も変わりやすく、花粉や湿度など気になるポイントがたくさん。
だからこそ、春用スーツは“着心地+機能性”が決め手になります。
ReToRuでは、ビジネスの現場でも快適に過ごせる花粉対策向けのスーツ生地やアイテムも多数ご提案しています。
春にスーツを着るストレスを、少しでも軽減できるようお手伝いさせていただきます。
⸻ ■ 最後に
春は出会いの季節。
だからこそ、見た目も気持ちも爽やかに整えて、新しい季節を迎えたいものです。
花粉に悩まされず、快適にスーツを楽しめるよう、ぜひ春スーツ選びにもこだわってみてくださいね。