ウール素材スーツのメリットは?
スーツの素材でメジャーなのがウール素材です。
『夏にウールは暑くないですか?』という質問がよくあります。
ウールと言えば…セーター、マフラー、コート等暖かいというイメージを多くの方が持っているのではないでしょうか?
こんな方にお役に立てる情報です。是非、スーツ選びの参考にして頂けたら嬉しいです。
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夏生地で見られる素材ではモヘアや麻などもありますが、スーツ生地は基本的にウール100%が殆どです。
【特徴】
①保温性に優れているウール(羊毛)なので、繊維の縮れ(ちぢれ)があります。
この縮れによって含まれた空気により、快適さを保ちます。
②熱伝導率が低い
ウールは熱伝導率が低いため繊維の縮れの中に含んだ空気の温度を保ってくれます。
冬寒い時は外気の寒さを
夏暑い時は外気の暑さを遮断してくれます。
夏涼しく、冬は暖かいウールの特徴は熱伝導率のおかげです。
③吸湿・放湿に優れている
ウールは汗などの水分の吸湿にも優れています。吸湿した汗はウールの優れた放湿性により、すぐに放出されます。
この性質により、夏暑い時にスーツを着ながら汗をかいてもジメジメせずに快適に過ごせるということです。
〜ウールの吸湿性〜
ウールは、コットンの2倍・ポリエステルの40倍ほどの吸湿性があります
衣服内の温度や湿度を整えてくれ湿度の高い日本の夏には適した素材です。
弾力性がある素材の為、シワになりにくい特性もあり、手触りはとてもサラサラしています。
ReToRuでも沢山お取り扱いございます。一部ですがご紹介しますね。
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【上手にス―ツを着るヒント】として1回着たら3日休ませると長く綺麗に着て頂けます。
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